後悔しない「ラン活」完全ガイド~時期・選び方・最新傾向まで徹底解説~

「ラン活」ってご存じですか?
これは、小学校入学を控えたお子さんのためにランドセルを選ぶ活動のこと。春が近づく今の時期、多くのご家庭でランドセル選びが本格化し始めています。

最新カタログが出揃い、展示会や店頭での試着も始まるこの時期は、まさに情報収集にぴったりのタイミング。とはいえ、「出遅れたらどうしよう…」と焦る必要はありません。購入のピークは5月ごろなので、今から少しずつ動き始めるだけで、人気モデルや限定カラーの予約にも間に合います。

この記事では「ラン活」のスケジュールや選び方のポイント、先輩ママたちの声や、よくある失敗談までをぎゅっとまとめてお届けします。これから始まるランドセル選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。

監修者:株式会社村瀬鞄行/職人パパ 井戸田和之

ラン活はいつ始めるのが正解?

近年の「ラン活」は年中の冬ごろ(11月〜)から始める家庭もあり、1年近くかけてじっくり検討するスタイルが定着しています。

年々早期化が進む一方で、「早く買えばいい」わけでもないのが難しいところ。以下に年間スケジュールの目安をご紹介します。

年間ラン活カレンダー

【年中】

11月:WEBやSNSで情報収集

12月:カタログ請求

1月:年中さん向け情報解禁

2月:カタログチェック、絞り込み

3月:店舗オープン、展示会開始

【年長】

4月:ランドセル検討のピーク

5月:ランドセル購入のピーク

6月:完売商品が増加

7月:展示会が減少

8月:ランドセルお届け

9月:受付終了メーカーも

10月:写真撮影、入学準備

ラン活は、早すぎても遅すぎても後悔しがち。展示会の混雑、人気カラーの完売、納期遅れなど、時期ごとの特徴を把握しておきましょう。

カタログは必要?紙の強みと活用法

ランドセル選びといえば、今や多くの情報がWebで手に入る時代。しかし、「紙のカタログ」には、デジタルにはない利点があり、今も多くの家庭に支持されています。

紙カタログのメリット

・書き込みや付箋で比較しやすい
気になったランドセルに印をつけたり、家族でコメントを残したりできるので、後から見返すのにも便利です。

・リビングに置くだけで、家族全員の目に入る
スマホやPCでは“個人の作業”になりがちですが、紙カタログは共有しやすく、家族での話し合いが自然に生まれます。

・素材やカラーの見本がついてくることも
革の質感やカラーは、写真や画面ではなかなか正確に伝わりません。素材見本付きのカタログなら、よりリアルな判断ができます。

紙カタログの請求は、年中の秋〜年明け(11月〜1月頃)がベスト。早めに取り寄せておくことで、展示会前に候補を絞ることができ、ラン活のスタートがスムーズになります。

村瀬鞄行のカタログは、革の質感や色味を実感できる素材見本が同封されており、こだわり派の家庭に人気です。

カタログ請求はこちら

カタログは「家族で話し合うきっかけ」をつくるツール。

Webと紙、それぞれのメリットを活かして、後悔しないランドセル選びを進めましょう。

 平成 vs 令和の「ラン活」比較

ランドセル選びの価値観は、ここ数年で大きく変化しています。

親主導だった平成時代に比べ、令和では「子ども自身が選ぶ」スタイルが定着してきました。

平成のラン活

・とにかく軽さ重視で、シンプルな機能

・6年間、同じデザインを使い続ける

・色は男の子=黒、女の子=赤やピンク

・選ぶのは親や祖父母が中心

・前ポケットがあってもほぼ使われない

・A4フラットファイルが入るかどうかが大きな関心ごと

・卒業が近づいてから、ランドセルをリメイクするか検討し始める

令和のラン活

・タブレットなどを入れた時に負担が軽減される機能(肩ベルトや背あての工夫)が人気

・気分に合わせてチャームやカバーで自由にカスタム

・6年間無料保証(通常使用での故障や金具・ベルトの破損などを無償修理)がついているかをしっかりチェック

・選ぶのは子ども本人・色はくすみカラーやパステル系など、個性派が主流に

・前ポケットは見守りGPS端末や予備マスク(給食当番用)などの収納に使う

・卒業後のリメイクを見越してランドセルを選ぶ

全体的に「子どもの使いやすさ・気持ち」を重視する方向に変化しています。

購入の“決め手”は何?先輩ママのリアルな声

ランドセル選びで「最終的に決めたポイント」として、以下のような項目が挙がりました。

決め手 Best5

①色・デザイン

「自分の“好き”を大事にしてほしい」という想いから、最終的には子どもの意見を尊重した家庭が多数。最近はくすみカラーやバイカラー、刺繍入りなど選択肢も豊富で、子ども自身が納得して選ぶことが重視されています。

②フィット感

「試着してみたら全然違った」という声も多く、肩や背中へのフィット感は実物を背負うことで初めて分かるポイント。店舗での試着は大きな決め手になります。

③上質感

「上質な本革」「作りの丁寧さ」「品があること」など、大人の目線で見たときに“長く使いたい”と感じられるような上質さが評価されています。

④機能性

反射材や安全ナスカンなど、子どもの安全を考えたさまざまな工夫に注目している方も多いようです。通学時の安心感につながるポイントは、ランドセル選びの大きな決め手のひとつになっています。

⑤接客

「質問にも丁寧に答えてくれた」「子ども目線で接してくれた」など、店舗での接客が安心材料になったケースも。

番外編:その他の決め手

・丈夫さ

万が一、転倒したり落としたりしても、中身やお子さまの体をしっかり守ってくれる安心感が魅力です。

・容量

教科書だけでなく、タブレットや水筒など、持ち物の種類が増える今、大容量かどうかも大切なポイントに。

・価格

「まずは予算で絞り込む」というご家庭も。

・購入特典

お子様の「これが欲しい!」という気持ちを後押しする、最後の決め手になることもあります。

よくある悩み・失敗談から学ぶ、後悔しないラン活

ランドセル選びでは、事前に知っておけば防げたような“あるある失敗”が多く聞かれます。

たとえば:

・全カタログを子どもに見せて迷走
選択肢が多すぎて、子どもが余計に迷ってしまい、決まらなくなったという声も。特にカタログが多すぎると、情報が混乱しやすくなります。

・親の意見に子どもが委縮してしまった
「これがいいんじゃない?」という親の提案が強すぎて、子どもが本音を言えなかったというケースも。入学後に「やっぱりあっちがよかった…」と後悔することに。

・実物を見たら「イメージと違った」
Webやカタログで見て気に入っていたのに、店舗で実際に背負ってみたら質感や色味が異なり、イメージと違っていたという失敗もあります。

・名入れで迷って… 後から申し込み
レザーネームタグを最初に申し込まなかったけれど、やっぱり欲しくなって後から注文した、という声もありました。

後悔しないためのポイントは4つ

1. 情報を絞る(3~5候補)

カタログ請求やネット検索をする際は、最初から「3〜5ブランドまで」に絞ることで、比較検討しやすくなります。選択肢を限定することで、子どもも「選びやすい」と感じやすくなります。

2. 子どもの“好き”を尊重

最終的に6年間使うのは子ども自身。「色」「形」「キラキラ感」など、子どもが惹かれるポイントは尊重してあげることが、納得感にもつながります。

3. 必ず実物を背負ってみる

背負い心地・サイズ感・重さは、実際に体験して初めてわかるもの。できれば店舗や展示会で実物を見て、何種類かを比較してみるのがおすすめです。

4.  オプションや保証内容は事前にチェック

最近は、カラーやステッチ、ネームタグなどカスタマイズの選択肢が豊富です。納期が長くなるケースもあるため、事前にある程度決めておくとスムーズ。あわせて、修理保証やアフターサポートの内容も確認しておくと、いざというときも安心です。

このように「失敗談」には、これから選ぶ方にとってのヒントが詰まっています。後悔しないためには、“情報の整理”と“子ども目線”を意識することがポイントです。

まとめ

・ラン活は時期の見極めがカギ

・子どもと“気持ちよく選ぶ”工夫を

・失敗談・先輩の声もヒントに

ランドセル選びは、6年間を共にする特別な相棒を見つける大切な時間。 

ご家庭ごとのペースで、親子一緒に納得のいく“ラン活”を進めていきましょう。

【参考】

もっと詳しく知りたい方は、公式Instagramでもランドセル選びのヒントを動画でわかりやすく発信中!

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井戸田和之

株式会社村瀬鞄行/職人パパ

高校生の頃に独学でレザークラフトを始め、大学卒業後に株式会社村瀬鞄行に入社。2022年に鞄技術認定1級を取得し、現在は同試験の試験官も勤める。また2児の父であり、自身もランドセルで通勤している視点から、「職人パパ」としてSNSを中心に情報発信も行なっている。

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