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犯罪から子どもたちを未然に守ることを目的としたAI防犯アプリ「SASENAI(サセナイ)」を開発しているVxTech株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小野衣子、以下VxTech)は、東京都の経済的・社会的インパクトの最大化を目指す女性起業家に向けたアクセラレーションプログラム「WE Impact Tokyo」に採択されたことをご報告いたします。

WE Impact Tokyo(以下 本プログラム)は、既に起業している女性や1年以内に起業を考えている女性を対象に、事業の成長を支援するアクセラレーションプログラムです。本プログラムは、事業の発展に必要なマインドセット、戦略、資金調達、組織化、収益化といった重要な課題に対応し、女性起業家ならではの課題にもフォーカスします。講座やラウンドテーブル、フィールドツアー、メンタリングを通じて、実践的な知識と経験を深めるとともに、協力者や支援者とのネットワークを構築し、女性起業家の経済的・社会的インパクトの最大化を目指します。
本年度は、全国から応募のあったスタートアップの中から20社が採択され、この度、VxTechはその1社として採択されました。本プログラムは2025年5月までに、事業成長を見据えた全3回の講義、5回のフィールドツアー、5回のラウンドテーブルが実施され、最終的に伴走支援対象者を選出するプレゼン審査が行われます。
VxTech 代表 小野衣子 コメント

この度、WE Impact Tokyoのプログラムに採択いただき、大変光栄に思います。
犯罪の未然防止を実現することは、単なる技術開発ではなく、社会全体の意識や仕組みを変えていく挑戦です。しかし、そのためには一時的な取り組みではなく、ビジネスとして成り立ち、持続的に拡大できるモデルを構築することが不可欠だと考えています。どれだけ素晴らしい技術やアイデアがあっても、それを継続的に提供し、成長させていく仕組みがなければ、社会に根付くことはありません。
今回、WE Impact Tokyoに採択いただいたことで、より多角的な視点を取り入れながら、SASENAIを社会の期待を超えるサービスへと磨き上げ、未来を変える確かな力へと成長させる機会をいただいたと感じています。
私たちが目指すのは、子どもたちが安心して、子どもらしく笑顔で過ごせる世界をつくることです。それは、単なる理想ではなく、確かな現実として実現できると信じています。いただいた貴重な機会を最大限に活かし、本プログラムを通じて多くの学びとつながりを得ながら、事業のさらなる発展に向けて挑戦を続けていきます。
WE Impact Tokyo とは

「WE Impact Tokyo」は、東京都より、都が推進する「未来を切り拓く10×10×10のイノベーションビジョン」実現に向け、「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」の協定事業の一環とした女性起業家向けのアクセラレーションプログラムです。多くの女性起業家がスモールビジネスを展開する中で、事業成長に必要な戦略や組織化、目標設定などを支援し、経済的・社会的インパクトを兼ね備えた起業家の育成を目的としています。
「WE」には「Women Entrepreneurs(女性起業家)」「Women’s Empowerment(女性のエンパワメント)」「Women’s Evolution(女性の社会的・経済的な進化)」の3つの意味を込め、「Impact」は「経済的インパクト」と「社会的インパクト」の両方の意味が込められています。
■企画・運営
スリール株式会社(東京都文京区、代表取締役:堀江 敦子氏)
株式会社Ridilover(東京都文京区、代表取締役:安部 敏樹氏)
株式会社OMOYA(大分県大分市、代表取締役社長:猪熊 真理子氏)
公式サイト:https://we-impact.tokyo/
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