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2024.08.01  受賞関連
「自治体向けビジネスピッチ2024」のファイナルでAI防犯アプリ「SASENAI」が17自治体から連携に向けて高評価を頂きました。

    犯罪から子どもたちを未然に守ることを目的としたAI防犯アプリ「SASENAI(サセナイ)」を開発しているVxTech株式会社(本社:東京都港区、代表:小野衣子、以下VxTech)の代表の小野が、2024年7月20日(土)に「自治体向けビジネスピッチ2024」(本社:東京都渋谷区、運営会社:イチニ株式会社、以下自治体向けビジネスピッチ)のファイナルステージで69名の現職首長が参加するピッチに登壇しました。官民連携を強化して、子どもが当たり前のように安全に家に帰ってくる社会の実現を目指します。

自治体向けビジネスピッチは、「選挙ドットコム」を運営するイチニ株式会社が主催するイベントです。本イベントは審査員である現職首長に向けて民間企業のビジネスアイデアをピッチ(プレゼンテーション)し、行政機関と共に社会課題を解決する機会創出を目的としています。

人口減少や高齢化の社会の中で子どもの安全確保に人員を割けない自治体が多い中、いかに子どもの安全を守るかについては自治体の抱える課題の一つです。そこでVxTechは、テクノロジーの力で子どもたちを犯罪から守るAI防犯アプリ「SASENAI(サセナイ)」について代表の小野が現職首長に向けてプレゼンテーションしました。そこで「SASENAI」に込めた「子どもが、当たり前のように家に安全に帰ってきてほしい」という思いと、「子どもを巻き込む事件をなくしたい」という実現したい未来像をピッチで披露しました。その結果官民連携(※)に向けて前向きご意見や、さらに詳細を聞きたいというフィードバックを頂き、17自治体と連携に向けて協議をする機会を頂きました。

今回「SASENAI」にご関心を抱いていただいた自治体と今後実証実験に向けたさらなる協議を重ね、それぞれの自治体が抱える課題に寄り添いながら子どもの安全が守られる社会の実現を目指していきます 

官民連携(PPP※)とは

行政機関と民間企業が提携し、行政サービスの向上、効率的な財政資金の使用、業務効率化などを図ろうとする取り組みです。行政機関と民間企業の双方の強みを活かし、公共の利益を追求しつつ、社会や経済の発展に貢献する枠組みとして注目されています。

※Public Private Partnership

VxTech代表取締役CEO小野衣子 コメント

この度、自治体向けビジネスピッチで『SASENAI』を紹介させていただく機会をいただき、現職首長の皆様から多くの評価をいただけたことを大変光栄に思います。人口減少や高齢化が進む中で、自治体が子どもの安全確保に充分なリソースを割くことが難しい現状を鑑み、私たちは『SASENAI』を通じてその課題解決に貢献したいと考えています。

今回のイベントを通じてマッチングさせていただいた自治体の皆さまが抱える課題に寄り添いながら、実証実験に向けた協議を進めて参ります。『SASENAI』が子どもたちの安全を守る新たな手段となり、官民連携の力でより安心・安全な社会を実現する一助となることを強く信じています。

そして、このような素晴らしい機会をご提供してくださったイチニ株式会社の皆様には心から感謝を申し上げます。いただいた機会を十二分に活かし、今後も自治体の皆様と共に、より良い未来を築くために努力を重ねて参ります。

「自治体向けビジネスピッチ2024」とは

「自治体向けビジネスピッチ」は、4000名以上の政治家へサービスを提供するイチニ株式会社がこれまで培ってきた有権者や政治家、自治体との強固なパートナーシップを基に、社会の発展に寄与することを目指し官民連携によって、社会課題の解決に向けた具体的なアクションが生まれることを目的に初めて開催されたビジネスピッチ(プレゼンテーション)イベントです。

2024年7月20日(土)に開催された同ピッチイベントでは、応募者数101社から選ばれた15社の企業が全国より集まった現職首長69名に向けてビジネスピッチを行いました。

自治体ビジネスピッチ2024公式サイト    

https://pppbusinesspitch.com/