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2024.04.01  イベント
「SASENAI」によって、子どもたちがたくさん笑って、遊んで安全に家に帰ってくる、『当たり前の世界』を実現する

犯罪から子どもを未然に守るAI防犯アプリ「SASENAI(サセナイ)」(以下、SASENAI)の開発を進めるVxTech株式会社(本社:東京都港区、代表:小野衣子、以下VxTech)は、SASENAIを通じて、危険を子ども自身に判断させるのではなく、AIが危険を察知し未然に子どもたちを犯罪から守ることで、親は安心して子どもたちを家から学校へ送り出せ、子どもたちは子どもたちらしく、外で遊び、たくさん笑って、安全に家に帰ってくる、そんな当たり前の毎日を必ず実現させます。

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。

このプレスリリースは「VxTech株式会社」の夢です。

私たちの夢と取り組みの背景

VxTechは、子どもたちが毎日を安心して、笑顔で過ごせる社会を目指しています。私たちの夢は、子どもたちが自由に遊び、心から笑い、安全に家に帰れる世界の実現です。

当たり前に思えるこの願いですが、日本では小学校進学を機に未就学児の時よりも性犯罪のリスクは約6.4倍(注1)に上がり、時間帯別に発生状況をみてみると登下校時、放課後の一人になりやすい時間を狙うように、13歳未満の子供の被害は、平日の登下校時、特に15時から18時の下校時間帯に集中(注2)しており、「見守りの空白地帯」といわれる登下校中の時間帯や場所などの問題解消が求められています。

代表の小野は、4歳の時通りすがりの見知らぬ男性から性被害を受けた経験を持ちます。自身の娘が同じ年齢になると、急に恐怖が込み上げ、本屋で防犯対策の絵本を買うと「怪しい人がいたら大声を出す」「逃げる」など、当時と変わっていない防犯対策に「これでは守ってあげられない」と危機感を感じ、駆り立てられるように「SASENAI」の開発を開始しました。

性犯罪のリスクは身近にある一方で、被害者が正義を求める過程は困難に満ちています。事情聴取、証拠収集、長期にわたる審理期間といった2次被害は、被害者にとって大きな心身の負担となります。

VxTechは、小野の経験から学んだ教訓を活かし、子どもたちが安心して成長できる社会の実現に向けて、全力を尽くし、「犯罪をさせない」という夢を日本だけでなく世界にも広げていきます。

注1・・・警察庁「令和2年の犯罪」より

注2・・・警察庁:「道路上における子供(13歳未満)が被害者となる身体犯の時間帯別発生件数(平成26~30年の合計)」より