
小学1年生の入学式、持ち物は?子ども&保護者のチェックリスト
小学1年生にとって大きな節目となる小学校の入学式。どんな友だちに出会えるのか、担任の先生はどんな人なのかと、子どもも保護者もドキドキしますよね。
そんな中でも忘れてはいけないのが、入学式当日の持ち物の準備です。この記事では、小学校の入学式に必要な子どもの持ち物と、あると役立つ保護者の持ち物まで紹介します。
執筆 元教員 金島ちぐさ
目次
小学校入学式の持ち物【子ども編】

入学式に必要な持ち物はそう多くありませんが、当日の朝に慌てて準備すると忘れ物をしてしまうかもしれません。前日夜には準備を整え、万全の状態で入学式を迎えてくださいね。
入学通知書
住んでいる市から、入学通知書や就学証明書などと呼ばれる紙が届いたことと思います。学校によっては、氏名や住所を確認するために、入学式当日に入学通知書の提出や確認が必要な場合があります。校舎へ入る前に受付の先生方がいらっしゃり、ひとりひとり確認してくれます。
クラス発表も、入学式の日の朝に受付でされていることが多いです。入学式はさっそくクラスごとの移動になりますので、何組かチェックしておきましょう。
ランドセル
入学式当日は授業がなく早く下校するため、ランドセルは必要ないと思われるかもしれません。ところがこの日に、1年間使用する教科書やノート類が配布されますので、必ずランドセルを背負って登校するようにしましょう。もしかすると、入学式の日が1年で一番重たいランドセルになるかもしれません。帰りは重くて背負えない子もいると思いますが、次の日からは必要な分だけ持って行けばいいので、心配しないでくださいね。
また、ハレの日の写真を撮るにも、やはりランドセル姿の一枚がほしいですよね。校門や児童玄関前には、入学式の立て看板やお花があると思いますので、集合時間より少し早めに行って写真を撮ることをおすすめします。
上履き・体育館シューズ
校内を移動するので、上履きが必ず必要です。上履きは、学校で過ごす時間の大半で履くことになりますから、ちょうどよいサイズのものを選ぶようにしましょう。毎週末に上履きを持ち帰るかどうかは、学校や先生によって異なりますが、洗い替えが心配な場合は2足用意しておくのもおすすめです。
また、学校によっては上履きと体育館シューズを別に用意しなければならないことがあります。学校からのお便りや、入学説明会での資料をよく読み、必要な分だけ用意しましょう。
水筒
初めての通学路を歩いたり、入学式を前にドキドキ緊張したりして、のどが渇くかもしれません。外出時のように飲み物を購入することが難しいので、家から水筒を持って行くようにしましょう。
あまりたくさん飲みすぎると今度はトイレの心配がでてきますから、小さめの水筒に必要な量だけ入れておくと安心ですね。
ハンカチ・ティッシュ
これから始まる学校生活を通しての持ち物としても大切な、ハンカチとティッシュ。入学式の日もトイレへ行ったり、鼻水が出たりするかもしれませんので、ハンカチとティッシュを持って行きましょう。制服がある場合はポケットに。私服登校でポケットに余裕がない場合は、ランドセルに1セット入れておくといいですね。
入学式後もハンカチとティッシュは毎日必要です。私服登校の場合は、ズボンに大きめのポケットがある服がおすすめですが、「移動ポケット」を準備するのもひとつの方法。移動ポケットは、ウエストポーチの簡易版で、ハンカチとティッシュを持ち歩くことができます。肩掛けタイプの移動ポケットは、安全面の観点から禁止されている学校もあるので注意しましょう。
防犯グッズ
登下校の安全に欠かせない防犯グッズ。防犯ブザーは、入学式の日にPTAや交通安全協会などから配布されることが多いかと思います。ただ、防犯ブザーだけでは心配だなと感じる保護者の方も多いですよね。
そんなときは、見守りGPSなどの、子どもの現在地を確認できる防犯デバイスを活用するのもひとつの方法です。通学路の安全を見守るツールとして、多くの家庭で取り入れられるようになっています。
現在開発中で、2026年春にリリース予定の見守りアプリ「SASENAI」は、子ども自身が気づきにくい危険をAIが自動で判断し、警報を鳴らしたり、保護者への通知や通報などを行ったりする防犯アクションを実行する仕組みを備えています。登下校中の異変を検知し、子どもの安全をサポートする新しい防犯サービスとして開発が進められています。
通学が始まるこのタイミングで、防犯対策についても一度考えてみるとよいかもしれません。
小学校入学式の持ち物【保護者編】

子どもの持ち物の準備に気を取られて、保護者の持ち物を忘れてしまうことがよくあります。ここからは、小学校の入学式で保護者が必要な持ち物と、「持ち物リストにはないけどあると便利なグッズ」を紹介します。
履物
入学式は体育館で行われることが多いため、上履きが必要です。室内スリッパやきれいな運動靴など、保護者の履物を用意しましょう。あまりしっかりした履物はかさばるので、折りたためる簡易スリッパの購入を検討してはいかがでしょうか。これから授業参観等でも使用することになると思います。
また、大規模な学校の場合は、下履きも各自で持ち歩いて管理するかもしれません。下履きを入れる用のビニール袋も準備しておくと安心です。
カメラ・ビデオ(三脚)
スマホだけではなく、カメラやビデオでも記録を残したい場合は、当日忘れずに持って行きましょう。入学式をすべて録りたいなら、三脚の用意も必要です。入学式の撮影は、つい夢中になると周りの保護者に迷惑をかけてしまう危険が。頭より高い位置に腕を伸ばさない、シャッター音を消すなど、周りへの配慮を忘れないようにしてくださいね。
防寒グッズ
入学式のある4月上旬は、日によって暖かかったり寒かったりしますよね。天気予報を確認し、もし冷え込むようならカイロやひざ掛けなどの防寒グッズを持参しましょう。体育館は広く、底冷えします。近年は感染症対策の観点から、ドアを開けたまま入学式が行われることもありますので、じゅうぶんに対策してくださいね。
大きめのサブバッグ
入学式当日に、鍵盤ハーモニカやさんすうセットの販売・引き渡しが行われる学校があります。事前にこういったお知らせが届いている場合は、大きめのサブバッグやエコバッグなどを用意しましょう。
物品販売のほかに、「配られた教科書が重くてランドセルを背負えない、でも子どもはランドセルを背負って帰りたい!」となったときにもサブバッグがあると助かります。入学準備グッズで手提げカバンを準備したと思いますが、容量があまり多くないと思いますので、この日は容量の多いサブバッグを準備することをおすすめします。
お道具箱やさんすうセットを入学式の日に持って行くとラク◎
もし、さんすうセットや鍵盤ハーモニカ、絵具セット等の準備が既に終わっている場合は、入学式の日に親が一気に運んでしまうのもアリです。もちろん、子どもが自分の手でひとつひとつ持って行くのも経験なのですが、体の大きさや体力は人それぞれ。心配な場合は、最初だけ保護者が持って行くのもひとつの方法です。1学期の終わりや2学期の始めなどには自分で運ぶことになりますから、少しずつ慣れていけば大丈夫ですよ。
まとめ
・入学式の持ち物は前日の夜までに準備しておく
・防寒グッズや大きめのサブバッグがあると便利
・お道具箱やさんすうセットは入学式の日に持って行くのもひとつの方法
小学校の入学式の持ち物についてご紹介しました。忘れ物がないよう前日までに準備を整え、親子で安心して入学式を迎えましょう。新しい小学校生活を、気持ちよくスタートできるといいですね。
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金島ちぐさ
元教員
国立大学の学校教育学部にて、小学校教員と中高音楽教員の免許を取得。卒業後は小学校の正教員として勤務。結婚を機に退職し、現在は小学生2人を育てながら教育・子育てに関する情報を発信している。