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犯罪から未然に子どもたちを守るAI防犯アプリ「SASENAI(サセナイ)」(以下、SASENAI)を開発するVxTech株式会社(本社:東京都港区、代表:小野衣子、以下VxTech)はOpenAIのDALL·E 3を活用し、自社の企業ロゴを制作しました。生成AIを使うことで資源が限られるスタートアップでも、コスト効率よく創造性豊かなブランドアイデンティティを構築していくことが可能になりました。
■生成AIを選んだ理由
VxTechは去年設立したスタートアップ企業です。資源が限られるスタートアップ企業であっても生成AIを駆使することで、時間と資金を大幅に節約しながらにクリエイティビティとイノベーションのスピードの加速を可能にしました。しかし一方で、生成AIの高度な創造性という特長があるが故の課題があり、求める結果を生成するには的確なプロンプトが重要になってきます。
当社の企業ロゴ制作においては、抑えるべき要素を明確に伝えることに加えDALL·E 3側のクリエイティビティを活かすために、あえて抽象的な指示を加えるなどの工夫をしたことでVxTechのミッション・ビジョン・バリューを踏襲したロゴが完成しました。
■ロゴについて
VxTechの「V」には、Voice (声) 、Advocacy(アドボカシー)、Volcano(火山)、View(展望)の4つの想い、「X」には未知の可能性をテクノロジーが広げていく想いが込められています。
Voice:声を上げにくい人々の「声」となる
Advocacy:弱い立場にある人々の権利を擁護し代弁者となる
Volcano:火山活動が地球の自然活動であるように、人にも内から沸き起こるエネルギーがある。その湧き出るエネルギーや情熱をサポートする
View:人々と共に未来を育み、新しい世界を新しい視野を持って一緒に観る
この要素を踏まえ、ロゴでは人類がこれまで新たな地を切り開いていくのに必ず目印となった「北極星」をシンボルとしてプロンプトを繰り返し、以下のロゴが作られました。
■SASENAIのビジュアルモデルとその使用例の画像
「SASENAI」は開発段階であり、多くの方の理解を深めるためにコンセプトイメージや「SASENAI」の使用イメージ画像をDALL·E 3を使って制作。。DALL·E 3により作成された画像は、東京都が主催する国内最大規模のビジネスコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2023」や共創施設「SHIBUYA QWS」が主催するピッチアワード「QWS STARTUP AWARD #2」のプレゼンテーションでも活用され、ビジネスコンセプトやVxTechが目指す世界の理解に貢献しました。
このように、生成AIを含むAIのテクノロジーを使うことで、リソースが限られるスタートアップでも専門のデザイナーやエージェンシーに依頼せずとも、従来のデザインの枠を超えた創造的なアイデアを圧倒的なスピードとコスト効率良く作り出していくことができます。
VxTechは、これからも生成AIを業務に積極的に導入しリソースを成長に最大集中させ、1日も早く子どもたちの安全を守る世界を実現させます。