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~子どもと地域の安全をJR西日本と共に移動が楽しく、新しい場所へ行きたくなる未来の共創を目指す~
AI技術を活用した防犯システム「SASENAI」を開発するVxTech株式会社(本社:東京都、代表取締役:小野衣子)は、西日本旅客鉄道株式会社および株式会社JR西日本イノベーションズが主催するJR西日本グループの事業共創プログラム『ベルナル』2025年度プログラムに採択されたことをご報告いたします。
「ベルナル」は、JR西日本グループが保有する駅・交通・デジタル分野のアセットを活用し、スタートアップ企業とともに社会・地域課題の解決を目指す事業共創プログラムです。今回の採択により、VxTechは2026年3月に予定されている一次審査会に向け、JR西日本グループとの共同検証・事業検討を本格的に進めてまいります。
VxTechが提案するのは、AI見守りシステム「SASENAI」を活用した、駅を起点とする次世代のスマートセーフティネットです。電車通学を行う子どもやその家族にとって、駅構内や地下区間はGPSが届きにくく、移動状況が把握できない「見えない時間」が存在します。特に改札・ホーム・乗り換え動線は人の流れが多く、混雑や死角によって見守りが難しい環境です。
本事業では、JR西日本グループが保有する駅構内Wi-Fiや位置測位技術(ビーコン等)とSASENAIを連携させることで、これまで可視化できなかった移動や滞留を高精度に把握。改札付近での長時間滞留、逆方向移動、不審な接近などをAIが検知し、異常時のみ保護者や関係者に通知する「知的見守り」の実装を目指します。
VxTechは本プログラムを通じて、JR西日本グループとともに、駅からまちへ、まちから社会へと安心が波及する「スマートセーフティシティ」の実現を目指します。子ども一人ひとりの安全を起点に、保護者・地域・企業がゆるやかにつながる新しい共創モデルを構築し、安心が“体験価値”として広がる社会の実装に取り組んでまいります。
VxTech 代表 小野衣子 コメント

本取り組みは、「子ども自身に判断を委ねない防犯」を社会に実装するための重要な一歩だと考えています。
駅は多くの子どもたちが日常的に利用する場所である一方、これまで安全が見えにくい空間でもありました。
JR西日本グループの皆さまとともに、公共インフラとAIを掛け合わせることで、誰かが常に見張るのではなく、必要なときに、必要な安心が届く仕組みを実現していきたいと思います。子どもたちが子どもらしく移動できる社会を、共創によって形にしてまいります。
事業共創プログラム「ベルナル」とは
「ベルナル」は、JR西日本グループが保有する多様な経営資源を活用し、社会・地域課題の解決を志向するスタートアップ企業等とともに、協業による新たな事業創出を目指す事業共創プログラムです。スタートアップの技術やアイデアと、JR西日本グループのアセット・ケイパビリティを掛け合わせることで、加速度的な事業成長と社会実装の両立を目指します。
本プログラムでは、協業事業の開発に加え、株式会社JR西日本イノベーションズによる出資を含む資本提携の可能性も視野に入れた支援が行われます。
募集領域は、JR西日本グループが掲げる「長期ビジョン2032・中期経営計画2025」に基づき、各事業部門の戦略を踏まえて設定されています。
2025年12月より採択企業による活動が開始され、段階的な審査を経ながら、JR西日本グループのアセットを活用した共同検証(PoC)を実施。その後、2027年3月に予定されている最終審査会において、協業事業の事業化が判断される予定です。
今後の予定
● 2026年3月 一次審査会
● 2026年8月 二次審査会
● 2027年3月 最終審査会(DEMODAY)