幼稚園や保育園の個人面談ってどんな感じ?おすすめの質問

幼稚園では1学期や2学期の終わりに、年2回ほど個人面談が行われることが多いです。一方、保育園は園によって時期が異なりますが、年1~2回程度、面談が実施されることがあります。幼稚園や保育園の個人面談では、園生活での様子や頑張っていること、できるようになったことなどを教えてもらえます。

今回は幼稚園や保育園の個人面談の流れと、先生に聞いておきたいおすすめの質問をご紹介します。

執筆 元教員 金島ちぐさ

幼稚園や保育園で行われる個人面談の流れ

まずは、個人面談の基本的な流れや注意点を見ていきましょう。。個人面談は緊張するかもしれませんが、子どもの園での様子を知れるとてもいい機会。ぜひリラックスして臨んでくださいね。

服装は普段着でOK

服装については何も気にする必要はありません。普段着や仕事帰りの服装、そのままで大丈夫です。面談の順番で前後になっている保護者とすれ違うことはあるかもしれませんが、保護者が全員集まって話を聞くわけではないので、その点も心配する必要はありません。

園によっては上履きの持参を求められることがありますので、お便りを確認してください。

遅刻しないよう早めに行く

面談は短い時間で連続して行われるため、遅刻はしないように注意しましょう。できれば5分ほど前に着いておけると安心。前の面談が早く終わったり、反対に長引いたりする可能性がありますので、余裕をもって臨みましょう。

面談中、子どもはどうしているかですが、これは園によって対応が異なります。別室で預かってくれたり、面談室に用意されているおもちゃで遊んだり、一緒に椅子に座りいわゆる三者面談のような形になったりとそれぞれなので、心配な場合は事前に確認しておきましょう。

まずは先生からの話を聞く

個人面談では、まず先生からのお話を聞きます。園での様子や過ごし方、子どもの良いところや頑張っていることなど、園生活にまつわる話が聞ける貴重な機会です。先生の話はなるべくさえぎらずに聞き、質問は後からするのがベターです。

子どもによっては、園生活において特に心配なことや支援が必要な場面があるかもしれません。困りごとの共有があった場合は、先生と一緒に対応や支援の方法について考えていきましょう。

困っていることや不安なことがあれば伝える

先生からの情報共有が一通り終わったら、「お母さん(お父さん)から見て気になることはありますか?」「お家ではどんな様子ですか?」というように話を振ってくれるので、聞きたいことや心配なこと、困っていることがあれば質問します。ただ、面談時間は10~15分程度に設定されていることが多いため、あまり長話はできません。質問のポイントを絞っておくことが大切です。

個人面談では、「連絡帳に書くほどではないけどちょっと気になっていること」を相談するのがおすすめ。この機会に小さな疑問を解消していきましょう。

幼稚園や保育園の個人面談におすすめの質問

先生に聞きたいことや話したいことがすぐに思い浮かべばいいのですが、特にこれといって出てこないこともありますよね。でも、先生と話せるせっかくの機会を大切にしたい!そんなときにおすすめの質問をご紹介します。

最近はどんな遊びをしていることが多いですか?

外で体を動かす遊びが好きなのか、室内でお絵かきやままごとをするのが好きなのかは、子どもによっても違いますし、その時々による子どもの「マイブーム」もあります。園での子どもの様子を知るきっかけのひとつとして、遊びに関する質問はおすすめ。意外な遊びを気に入っているかもしれません。

お友だちとはどう関わっていますか?

保護者の参加行事があると、子ども同士の関わりや保護者同士の関わりが生まれますが、保育園では特に、なかなかそういったタイミングがありません。一人でコツコツと遊ぶことが好きなのか、お友だちと関わりながら遊んでいるのかなど、これも園での子どもの様子を知るきっかけになる質問です。先生から見た子ども同士の関わりについての「ほっこりエピソード」が聞けることもありますよ。

給食を食べる様子はどうですか?

食に関する悩みや疑問は、多くの保護者が抱えています。好き嫌いをしていないか、食べるスピードが遅くないか、食べる量が多すぎたり少なすぎたりしないかなど、気になることがあれば聞いてみましょう。また、食事のマナーについても少し意識したいところ。給食は家でご飯を食べるのとは違う環境なので、マナーを守れているかどうか、先生に聞いてみるのも一案です。

家ではこんなところに困っているのですが、園ではどうですか?

「使ったおもちゃを片付けない」「手洗いを嫌がる」「トイレトレーニングが進まない」など、家庭での悩みを話してもOKです。「家ではこうだけど、園ではどうですか?」という聞き方であれば、「園ではできていますよ」「実は園でもこういうことがあります」と、先生からも情報を共有してもらえます。

家庭での子どもの困った行動は、「園ではできている」ことが少なくありません。園で頑張っているからこそ、家では甘えてしまったり、疲れてしまったりするもの。どんな声掛けをすればスムーズに行動できるか、先生のアイデアを教えてもらうのもいいですね。

先生から見て、好きそうなことや得意そうなことはありますか?

遊びに関する質問と似ていますが、この聞き方にすると製作遊びや行事活動も含んだ返答があるかもしれません。「折り紙が上手なので、手先が器用なのかもしれません」「跳び箱にチャレンジしたとき、みんなのお手本になりました」など、子どもの得意なことが見つかれば、家でも一緒に楽しむことができます。今後の習い事や興味の方向を考えるヒントにもなります。

気になることはありますか?

基本的に先生からは、子どもの良い面やできるようになったことなど、ポジティブな話が中心になります。こちらから「気になることはありますか?」と聞くことによって、実は園で困っていることがあったり、もう少しこうなったらいいなと感じていたりすることを教えてもらえることもあります。

もちろん、毎日問題なく楽しく過ごしている子どももいますので、気になることはないと言われるかもしれません。そのときは、安心してこれまで通り楽しく園に通い続けられるようにしていきたいですね。


まとめ

・個人面談では遅刻しないように注意

・先生からの話→保護者からの質問という流れ

・上手な質問で、園での心配ごとを解消しよう

園生活について、先生とゆっくり話ができる機会はあまり多くありません。個人面談の機会を生かして、子どもの園での頑張りを知ったり、家での困りごとを共有したりして、よりよい園生活につなげていきましょう。

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金島ちぐさ

元教員

国立大学の学校教育学部にて、小学校教員と中高音楽教員の免許を取得。卒業後は小学校の正教員として勤務。結婚を機に退職し、現在は小学生2人を育てながら教育・子育てに関する情報を発信している。

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